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大学時代に新興国の現地企業で働く機会があり、経済成長の圧倒的なスピードとそこで働く人の熱気に息を呑みました。人々を幸福にする道具としての経済の力、それを支える企業の力に惹かれ、大学に戻り経営学を専攻しました。好奇心の赴くままに経営学の巨匠達が遺してくれた戦略論や組織論を学ぶなか、これらの美しい戦略が実際に活かされる現場で、企業の変革、ひいては経済の躍動を体感しながら働きたいと考えるようになりました。

コンサルティングファームは若いうちから経営視点に立ち、企業の変革をサポートできる数少ない職場の一つです。入社直後から経営の重要な意思決定のお手伝いをする機会に恵まれ、企業や人が大きく動く瞬間に何度も立ち会ってきました。顧客先は日系、外資系に関わらず、各産業を牽引する立場にある大企業です。こうした企業の重要な意思決定は、間接的に産業の流れを変え、経済の方向性を形作る要素に成ります。まさに学生時代に思い描いていた経済成長への貢献と、好奇心の充足を実現出来る環境が用意されていました。

A.T. カーニーの魅力の一つは、徹底した現場主義です。大半のプロジェクトで顧客企業のオフィスに机を並べ、クライアントと非常に近い距離から問題を真摯に見つめ、地道に最適解を導きます。この現場主義が、上層からは見えにくい本当の問題を突き止める為の土台となっています。完璧と思われる論理を基に描かれた戦略も、実際には現場のしがらみや些細な行き違い、オペレーション上の欠陥等によって実行に歯止めがかかる場合が多々有ります。こうした問題を敏感に掬い取り、クライアントとの関係を丁寧に構築しながら、現場の問題に一つ一つ対処し、実行に導くことが必要不可欠だと我々は考えています。長期的な成長の為の最善策を描き、それを実行に落とし込んで短期的な成果を目に見える形にする、我々の理念であるGrowing Advantage とImmediate Impactにはそうした矜持が込められています。

ある顧客企業のトップマネジメントの方から “A.T. カーニーの人間は、コンサルタントなのにシャバの匂いがするから好きだ”というお言葉を頂いたことがあります。俗語として“刑務所の外の自由な世界”という意味で使われる “シャバ”ですが、語源は仏法用語である“生身の人間が生きる、四苦八苦に囲まれた世界”という意味です。そのクライアントの真意は分かりませんが、机上の閉じられた世界でコンサルタントの商売道具である美しい戦略を振りかざすのではなく、現場のリアルな苦しみを汲んだ上で共に汗をかきながら問題を解決するという、我々のスタイルを象徴するような、有り難い言葉だと思っています。

若いうちから企業の変革をサポートし、産業や経済の発展に貢献したいという志をお持ちの方々、柔軟な思考力と粘り強い実行力を鍛えたいという方々と、ご一緒に働ける日を楽しみにしています。

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