グローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル(GBPC)について
グローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル(GBPC)は、A.T. カーニーのマクロ経済部門シンクタンクです。 20年以上にわたり、よりよい社会変革のための提言や調査報告書を発行するほか、企業経営者や政府要人を招き国際経済や政治について議論するフォーラム等を開催しています。
GBPCが発行するリポートや活動の最新情報はこちらをご参照ください。【英語】
ミッション
GBPCは当社の任務を以下の3つのアプローチで遂行します。
- グローバルな事業環境に影響を及ぼしている現状の、そして新たな問題に対処するための会合を世界中で開催。
- ビジネスや事業に関連したテーマでの独自の先端研究を実施。
- A.T. カーニーのコンサルタントと協働で行う国際的経営コンサルティングでの実際のプロジェクトを通じて思考基盤を強化。
歴史
約25年間にわたり、A.T. カーニーのグローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル(GBPC) は、世界中の企業や政府が未来を予測して将来の計画を立てるための支援を専門に行ってきました。 これはつまり将来何が起ころうとしているのかを強烈にイメージすることであり、ますます不安定になってきている世界において、我々のミッションがかつてないほど重要性が増してきています。
A.T. カーニー名誉会長兼GBPC会長であるポール・ラウディシナ(Paul A. Laudicina)は、1991年に、世界を牽引するCEOや業界を牽引するビジネス思考を持ったリーダーのための戦略サービスとしてGBPCを設立しました。GBPCが新設された意義は、世界全体を揺るがす地政学的、経済的、社会的、そして技術的変化の中で、重要な事業課題に共に取り組みたいという企業、政府、教育機関のトップの方々の声に応えるためであり、その意義は今も変わっていません。
ラウディシナは現代の重要課題を読み解き、それらに対処する戦略の情報交換をするために、業界を牽引する世界の要人が毎年集う「CEO Retreat」を立ち上げることで、この方法論を慣行化しました。
また彼は国際的事業のため直接投資を行うセグメントの将来を見通すのに役立つ、海外直接投資信頼度指数(The FDI Confidence Index)をはじめとするソート・リーダーシップの調査報告書などを生み出す研究プログラムも立ち上げました。 その後もGBPCは長期的ビジョンを切に必要としている民間企業や公共機関のトップを対象とした戦略アドバイザリーサービスをいくつも立ち上げてきました。
GBPCがウィーンで初めて「CEO Retreat」を開催してから四半世紀以上が経ちましたが、その後も世界は急速に変わり続けてきました。 結果として、世界中の企業や政府が未来を予測して将来の計画を立てるための支援をするというGBPCのミッションはかつてないほど重要性を増しているのです。
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